葬祭ディレクターとは

イズモ葬祭では、お客様に安心と信頼をご提供する為に葬祭ディレクターが全会館に在籍しております。
葬祭ディレクターによるトータルサポート
皆様のご希望や心配事をお伺いし、ご葬儀の形式や必要な品物のご相談などもご提案しております。
皆様の心に届くよう、心のこもったホスピタリティでお迎えいたしますのでご安心ください。


佐橋 奈緒
1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査) / 豊田 貴賓館 在籍
「ありがとう」と言っていただけることがこの仕事の魅力です。
私が務めるディレクターとは、ご葬儀の打ち合わせから施行、司会進行、法要や返礼品のご相談、葬儀後のアフターケアまで、ご葬儀に関わるあらゆる内容にトータルに携わります。
葬祭関係の仕事を目指したのは、祖母の葬儀がきっかけでした。その時に担当された葬儀会社の方の真摯な姿が印象的で、周りからも感謝されていて、人の役に立って「ありがとう」と言ってもらえるこの仕事をとても魅力的に感じました。
私自身、名前を覚えていただけるだけでも嬉しいのですが、やはり一番の喜びは自分が担当したご葬儀でご遺族に満足していただけた時。大切な方を亡くされて、きっと平常心ではいられないご遺族に、少しでも快適な空間をご提供したいと思っています。そのためにも常に柔らかな雰囲気や口調を心がけ、ご遺族が安心感を持って故人をお見送りするお手伝いができるよう努めています。これまでで嬉しかったのは、ご遺族から「自分たちの思うような式ができた」と感謝のお手紙をいただいたこと。一生懸命にやって良かったと心から思いました。
男性が多い職種ですが、女性ならではのホスピタリティに、より専門的な知識を身に付けて、今以上に皆様のお役に立ちたいと思っています。


坂中 誠
1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査)
フラワープロデューサー
唯一無二のセレモニーのために心に残る”生花祭壇”を創るのが誇り。
フラワープロデューサーは、約8年前にできた新設部署。それまでディレクターとして多くのご葬儀に携わらせていただいていましたが、一つひとつのセレモニーをもっと心に残る、唯一無二のものにできたらと思っていました。そこで、当時まだ珍しかった生花祭壇を企画・設営する社内部署の立ち上げを提案。当初は1人で始まった部署でした。
現在は5人のスタッフと共に、年間1,000以上の生花祭壇を設営しています。花に関する研修会などはありますが、基本的にはデザインや花選びはすべて自分たちで行います。それは業者任せにせず、ご遺族と直接お話しして、イズモ葬祭だからできることを大切にしたいから。ベースとなる12種類ほどのデザインがありますが、故人のお好きだった花や色を組み合わせるなど、ご要望に合わせたオリジナルの生花祭壇を一から創り出すこともあります。
印象的だったのは、山登りが好きだった方のために、スプレー菊をメインに山を模した祭壇を設営したこと。ゴルフ好きな方にグリーンをイメージした祭壇をつくったり、海好きな方に波をイメージした祭壇にしたこともあります。
お話をしてから一晩でデザインを決め、生花を用意するといった時間的制約や、一本一本個性のある生きた花を扱う難しさもあります。しかし、その日その時のためだけに創る生花祭壇で、ご家族やご参列者が思い出をより深く偲んでいただけるとしたら、それが私たちフラワープロデューサーとしてなによりの喜び、そして誇りです。

栃井 達人
1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査) / 豊田 貴賓館 在籍
耳だけで「聞く」ではなく、表情や仕草から「聴く」ことを大切に。
昔、教えられました。「聞く」は耳でなんとなくきく。でも私たちディレクターはそれでは本当のおもてなしをすることができません。
「聴く」とは、読んで字のごとく「耳+目と心で」という意味を含んでいます。思ったことを全て言葉にできる人は多くはありません。言葉だけできくのではなく、表情や仕草、心持ちまで想像して、求めていることに応える。それが私たちの大切な役割だと思っています。

澤田 幸宏
1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査) / 名古屋 貴賓館 在籍
探しているのは、お客様それぞれの“琴線”
自分たちができるさりげない、でも“琴線”に触れるサービスができないかと常に考えています。そのためには、事前にお打ち合わせではなかったようなことも、場の空気を読み、どんどん提案していきます。身体中のアンテナを全開にして、いかに、皆様の心を動かすことができるか、望まれるところよりも、もっと先へ行く。アドリブは、そのための大切な要素。そこを大事にしています。

椴山 易志
1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査) / 安城 貴賓館 在籍
声楽で培った「声」で、最高のホスピタリティを。
実は音大で声楽の勉強をずっとしてきました。音にはいろいろな要素や力があって、私はその力を使って、最高のホスピタリティを目指しています。ご遺族の気持ちを察し、どのような声でその場を演出したらいいか、お声がけ一つとってみても「声」は故人を送るためのとても大切な要素です。だから磨き続けたいと考えています。